Re:年収300万円から始める一口馬主生活
ども、手取り16万円、どん兵衛(@donbee_3)です。
今回は、年収300万円でも一口馬主になれるという話。
ブログを始めたきっかけにPOGの指名馬を公開したいという思惑がありました。
ラッキーなことに2021年のPOGでは「エフフォーリア」を指名していたのでPOGには自信があったから。
しかしながら、POGは結局は身銭を切っていないので、高額馬をいっぱい指名することも可能なゲーム。
そのギャップを少しでも埋めるために所持金2億円でPOGをやってみるという記事を過去に書きました。(記事はコチラ)
既に2億円の資金でJRA-VANのPOGで10頭の指名を終わらせているのですが、何かしっくりと来ないものが。
思い入れなんです。
結局、2億円という資金で10頭を指名しても実際の手持ちのお金ではないので、今ひとつイメージが湧かないで終わってしまうのです。
そこで考えたのは、せっかくブログを始めたからにはネットの世界に自分のお金で出資した愛馬の記録も残したいというわけです。
そういう経緯で、今回一口馬主の世界に飛び込んでみました。
年収300万円なのに。
色々模索した結果、年収300万円でも一口馬主になる方法を見つけたので、若者〜同年代で年収300万〜400万円の方向けに記事を書きます。
小林多喜二の蟹工船よろしく安月給で過酷な労働環境に喘いでいる同士に週末の楽しみを共有できれば、と思っています。
それでは、年収300万円から始める一口馬主生活の第一歩をここに記します。
目次(クリックでジャンプ)
年収300万円はつらいよ
※画像をクリックするとAmazonさんにリンクされるためご注意ください。(アフィリエイト目的で画像をお借りしているので、興味がございましたらご購入ください。)
タイトルを見てピンと来た方もいらっしゃるでしょうが、「Re:ゼロから始める異世界生活」(通称:リゼロ)のパクリですw
年収300万円は本当にお金が無いわけですよ。
EMTですよ、EMT
「円マジ使えん」の略ね。
最初は、「円マジ使えない」って書いたけど、「円」と「使えん」がダジャレになることに気づいて、書き直してますからね。
文章でも貧乏根性丸出しなわけですよ。
リゼロの世界だと主人公が、エミリアという可愛いヒロインを見かけるたびに「EMT(エミリアたん マジ 天使)」とか言ってますけど、こちとら女の子と接する機会も無ければ、遊ぶ金も持っていないわけですよ。
この子がエミリアたん
EMTですよ、EMT。
こっちは、「エロ漫画しか使えん」の略ね。
当然アダルティなお店も行けないわけで。
コンビニに売っているエロ漫画雑誌しか処理に使えない日々を過ごしております。
本当に年収300万円はお金が無いのです。
たまに、「年収1,000万円は税負担が多くてツライよ」的なコメントを見たりしますが、「年収交換しますか?」とトレードの申込みをしたいくらいです。
ツライとか自虐しているくせに断ったら、下顎にスギムライジング食らわすからな。
お金も無さに比例して知性も無いので、流行語の使い方も間違うくらい心の余裕がなくなっていますw
それでもブログを始めたからには、一口馬主も挑戦したいという気持ちは日々募るばかり。
そんなわけで情報収集をした結果、クラブによって色々な特色があるので、そんなにお金が無くても一口馬主に挑戦できるということを知りました。
中には、初期費用770円だけで始められるクラブもありますからね。
興味はあるけどお金がなぁ、という低所得な方々もどん兵衛と一緒に一口馬主の世界に飛び込んでみませんか。
ちなみに、どん兵衛は7,000円の手出しのみで来年デビュー予定の可愛い1歳馬4頭に出資することができました。
まぁ、維持費で月額にしておよそ3,500円程度はかかりますが、そこらのお金は頑張って工面します。
※その方法は別記事にて公開します。
記事を読んでいる段階でお金が無い方も簡単に始められますので、興味のある方は記事を読み進めてください。
年収300万円が選んだ一口馬主クラブ
大原則
結局は投資なんで自己責任が大きいため、後悔をしないために「一口馬主DB」さんのサイトで色々比較することをオススメします。
投資なので高額の馬に出資しても勝ち上がれなくて未勝利で引退という可能性も全然あります。
自分で判断して、この馬だったらリターンが全く無くても仕方がない、という覚悟が持てる馬に出資してください。
これから記す内容は、どん兵衛はこういうクラブを選んだという話で勧めているわけではございません。
きちんと自分の目で確かめて、自分で稼いだお金を託せるかで最終判断をしてください。
決して身の丈に合わない投資はしない、無理をしない投資を心がけてください。
お約束だぞ☆
注目したポイント
・入会金がかからないクラブが良い
・抽選がないクラブが良い
・父馬か母父に好きな馬がいるか
この3件にのみ注目しました。
これにはちゃんと理由があって、
・儲からないから
・楽しむことが第一だから
という理由です。
儲からないので初期投資はなるべく抑える
先程の「一口馬主DB」の「クラブ分析」のページを見ると、「募集額馬超過馬率」というものが確認できます。
募集金額を獲得賞金が上回ったかどうかの指標になっているのですが、トップクラスの「サンデーレーシング」(「クロノジェネシス」や「グランアレグリア」を所有)でさえ3割前後です。
上位クラブで出資権を得られると単純に3頭に1頭で投資金額を回収できる可能性があるわけです。
ただし、月額会費や維持費は完全に無視した数字です。
これらの毎月の諸経費を考慮するともう少し確率が低くなる可能性があることも考慮しなければなりません。
投資額を回収できる可能性が3割と言うと高く感じるかもしれませんが、じゃんけんで勝てる可能性とほとんど同じです。
しかも、じゃんけんをしている間に時間に応じて場所代(月額の維持費)を支払うイメージです。
5万円賭けてじゃんけんで勝てれば3年後にお金が増えて返ってくる。(あいこも負けとする。)
じゃんけんの掛け金とは別に勝っても負けても最低8万円の場所代は払う必要があるわけです。
厳しいですね☆
しかも、これは上位クラブのお話です。
下位クラブの場合、「募集額馬超過馬率」は10%前後まで落ち込むことになります。
じゃんけんに2連勝したらお金が増えて返ってくるイメージです。
無理ゲーですね☆
(その代わり下位のクラブは場所代(維持費)は少し安く設定されています。)
今年は初めて投資するわけなので、まずは雰囲気を掴むことと愛馬の成長を楽しむをテーマにできる限り初期投資を抑えたいと思っています。
入会金は無料にしたい
そもそもクラブのサイトで掲載されている馬は記載されている金額を支払えば、その馬の出資権を得られるというわけではないんですね。
クラブへの入会金というものが存在するためです。
例えば、代表馬に「クロノジェネシス」や「グランアレグリア」がいる「サンデーレーシング」は33,000円の入会金が必要です。
入会金が低くて有名馬がいるクラブだと「アーモンドアイ」の「シルクレーシング」や「デアリングタクト」の「ノルマンディーオーナーズクラブ」は入会金11,000円が必要です。
結構キツくないですかね。
活躍しているクラブで庶民でも楽しめるクラブは基本的に募集価格が3〜5万円前後です。
余程のお金持ちでない限り、興味があって始めてみようと思ったら少頭数(1〜2頭)に出資しようと思いますよね。
出資の時点で、1頭当たり5,000円〜33,000円購入金額が上がるわけです。
継続して馬を所有していきたいという確固たる思いが無い限り、入会金を払わないところを選んだほうが賢明です。
「私は今後も続けていくから大丈夫」と思った方に一つ忠告です。
当ブログは2021年6月に立ち上げましたが、同時期にブログを始めたTwitterの相互フォロワーの方たちは全員ブログの更新を止めています。
なぜなら儲からないから。
最初は「自分なら大丈夫」と夢を見て始めますが、現実が思ったより上手くいかなくなったらほとんどの人が飽きてしまうのです。
ブログもサーバー代とかで初期費用1万円支払っています。このブログは無料で使えるテーマ(外観)ですが、一念発起して頑張ろうと1万円くらいのテーマを使って2ヶ月で放置している人もいます。
入会金も同様です。
まずは、無課金で始めて自分に合うようだったら、課金(入会金を支払うクラブに転向)していく方法が良いと思います。
抽選が無いクラブにしたい
人気のクラブですと、基本的に抽選があります。
最悪のパターンが、出資したい馬で抽選に落ちて、妥協で出資した馬が全然勝たないというパターン。
さらには、抽選に落ちた馬が大きなレースをバンバン勝つという結果になったら、やっぱり後悔すると思います。
POGと違って、お金が関わる娯楽なので、なるべく後悔のないようなクラブを選びたいところです。
父か母父に好きな馬がいるか
これを3つ目に挙げた理由は良い馬の判別方法がわからないからです。
インゼルサラブレッドクラブが初めて一口馬主をされる方向けに「募集馬の見方」という馬体の見方を解説されています。
初心者には勉強になって本当にありがたいのですが、それを見てもよくわからないです。
そもそも、本職である凄腕のバイヤーや調教師がオススメする馬が全く走らないっていうことがしばしばある世界なわけです。
そりゃ、わからんわけですよ。
プロの目を通してもわからない世界なんですもの。
どん兵衛のような素人目で見たら未勝利の馬も全然強そうに見えますから。
考えてみたら、スタッフの方々が毎日お世話をしてピカピカに仕上げているわけですから当然なわけで。
見た目で強さを判断できる人がむしろスゴいわけです。
それなら、好きな馬が血統に入っている馬を応援したほうが良いかなと素人の考えです。
ワクワク度が全然違います。
父や母父になった大好きな名馬と同じようなパフォーマンスを見せる時が来るんじゃないかという期待感。
出資した愛馬はまだデビュー前ですが、もうワクワクしてますからね。
こんなにワクワクするのは、田村ゆかりさんのラジオ「いたずら黒うさぎ」の冒頭の「いたずらごころワクワクしてますか?」を聴いた時以来ですよ。
最終的に選んだクラブはこちら
広尾サラブレッド倶楽部
公式HPはコチラ
・入会金が無料
・2,000口募集なので満口になりにくい
・4口まで無料なので初期投資が抑えられる
・キングエルメスやバスラットレオンなど重賞勝ちする馬もいる
この4点の理由で選びました。
まぁ、始めたタイミングが遅かったので2,000口募集でも満口になっている馬は結構いましたが。
広尾さんに決めた決定的な理由は、どん兵衛が一番好きな馬であるアグネスタキオンの血統を持った馬に出資したかったのですが、母父にアグネスタキオンを持つ馬が満口になっていなかった、というところで選びました。
広尾サラブレッド倶楽部さんに関しては、本当にお金をかけずにいるので、逆に申し訳ないくらいです。
まぁ、当然ながら出資申し込みをすると月額会費が発生するので、まったく無料なわけでは無いです。
実際には少額のお金を請求されます。
どれぐらいのお金を支払う必要があるのかは別記事に書きます。(本当に少額の支払いです)
DMMバヌーシー
公式サイトはコチラ
・入会金が無料
・2,000口募集なので満口になりにくい(※)
・早期の出資だとキャッシュバックがあるので実際の出資額は少なめ(キャンペーン開催時のみ)
・代表馬のラブズオンリーユーの海外G1勝利は夢がある
※2022年からは、出資上限が4口から999口に引き上げられたため、状況が変わる可能性があります。
この4点で決めました。
こちらは、母父にディープインパクトのいる馬に安く出資できるというところが高評価でした。
こちらに関しても別記事を書きますが、いきなり出資を申し込むよりFX口座を作ってから申し込んだほうが絶対に良いです。
1ヶ月ぐらい出資を我慢すれば、安い馬ですと2頭の出資が可能になりますので。
問題点としては、最近のクラブ成績が不振というところでしょうか。
代表馬のラブズオンリーユーの印象が強すぎて、引退後は「タイムトゥヘヴン」と「ディープモンスター」という少し寂しいラインナップになります。
インゼルサラブレッドクラブ
公式HPはコチラ
・設立初年度なので未知数
・複数の馬の出資権を持てるファンドがあるので自分の出資馬が毎週走る可能性もある
・武豊騎手で凱旋門賞制覇の夢が叶うかも
こちらの3点に注目しました。
一口馬主初年度なので、設立初年度の縁でダメ元で応募したら抽選に通ったので、そのまま出資してます。
お金が無いので、ファンドの方に出資しました。
ファンドの内容は、10頭分の権利の10%を2,500口に分割して出資するというもの。
お値段が約18,440円。
つまり、約18,440円で10頭の成長を楽しめます。(入会金が3,000円かかります。)
また、会費は年に1回9,600円、保険料出資金も年に1回4,050円を支払うだけなので、10頭に出資できて年間13,650円というコスパの良さに惹かれました。
最初に書いていますが、儲かることは度外視なので、10頭の成長を楽しめると考えたら絶対に安いです。
まとめ
・あくまでも投資なので、自己責任で
この一文が全てだと思います。
結局は、自分で稼いだお金で自分の愛馬を持つわけです。
自信を持ってこの愛馬に出資したんだ!と言えることを第一の目標にしましょう。
一口馬主の長い方は、しょぼい投資とか思うかもしれませんが、自分のお金を支払ってやっているので文句を言われる筋合いは無いですし。
お金をいただけたら全然話は変わりますけどね。
お金をくれないのに、批判してくる奴には股間にスギムライジングを食らわすからな!!
伏線回収終了!!
ではでは。
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