二月の勝者を読んで馬券の買い方を見直してみる
ども、二月の勝者で好きなキャラクターは大内礼央ちゃん、どん兵衛(@donbee_3)です。
2021年10月からドラマも放送されて話題になっている「二月の勝者ー絶対合格の教室ー」(以下、二月の勝者)。
中学受験の学習塾を舞台に子どもの成長と受験業界に携わる人々の成長を描いた作品です。
ドラマ化される前から話題になっていたので、興味はあったのですがなかなか読む機会がなかった本作品。
12月24日まで「e-book japan」さんで無料で3巻まで読めるので、3巻まで読破してみました。
今回は読んでみた結果、馬券に活かせるシチュエーションがあったので、その紹介の記事。
ログインなしで無料で読めるので、気になった方は以下のリンクから読んでみてください。
※2021年12月24日をもちまして無料で読めるキャンペーンは終了いたしました。
本当は、表紙だけでもイメージとしてお借りしたいのですが、権利関係の都合で表紙の掲載もできず。
一応、1巻の表紙に描かれている男性が「黒木蔵人」先生というカリスマ塾講師です。
本作品の主役でドラマでは柳楽優弥さんが演じています。
この漫画の主人公はもう一人おりまして、「佐倉麻衣」先生という新卒の女性の塾講師です。
ドラマでは、井上真央さんが演じていますが、原作とは全然違うキャラクターとして描かれています。
出番が多いのに表紙に登場するのは5巻からです。
この二人の主人公を覚えていただくとイメージがしやすいと思います。
まぁ、今回の記事は漫画を読まなくても伝わる内容なので、無理に3巻まで読む必要はないです。
時間と興味がございましたら読んでみてください。
目次(クリックでジャンプ)
下位クラスの子はなぜテストで点が取れないのか
2月の勝者の概要紹介
黒木先生と佐倉先生が働く職場は「桜花ゼミナール」という中学受験専門塾です。
中学受験専門塾とは言っても色々なタイプがあるのですが、「桜花ゼミナール」は地域密着型の塾で中堅どころの中学受験を目指す子どもが多く通っている塾です。
矢作厩舎や藤沢厩舎などがトップを目指す中学受験塾だとすると、鹿戸厩舎や松永幹夫厩舎のようなイメージです。
たまにものすごく勉強ができる子が入塾して実績を残しますが、大半は中堅どころの学校に合格している塾です。
地域密着型の悪いところは、勉強のできる子とできない子が入り混じっているところ。
桜花ゼミナールでは勉強のできる子から順にΩクラス、Aクラス、Rクラスとクラス分けをしているのですが、ΩクラスとRクラスでは偏差値が20くらいの差があります。
それでも、中学受験専門塾なわけですから、ΩクラスでもRクラスでも関係なく、全員に少しでも良い学校で合格を勝ち取ってもらうため、先生と生徒が一体となって日々奮闘しているのです。
本題:Rクラスの子がテストの点が取れないのはなぜか
先ほどクラスが成績順にΩクラス、Aクラス、Rクラスに分かれていると書きましたが、佐倉先生はRクラスの算数の担任です。
(ちなみに、黒木先生は塾長なので、Ωクラスを教えたり、授業ができない先生の代打で授業をしたりしています。)
ことの発端は、全国模試の準備のため、模試の過去問を解かせたときのこと。
担当教科である算数の答案の採点をしていた佐倉先生はある問題に気が付きました。
それは、受験のテクニックである「できる問題から解いていく」という指導を続けているにも関わらず、Rクラスの子は簡単な計算ミスや解答の転記ミスなどのケアレスミスで全く点数が取れていないのです。
困った佐倉先生は、黒木先生に相談に行きました。
「なぜRクラスの子どもたちはセオリー通りに試験問題に取り組んでいるのに、ケアレスミスで点数を落としてしまうのか」ということに関して。
ここでの黒木先生の解答が今回の馬券の話に結びつきます。
黒木先生の解答:バカだから
ウソだと思うかもしれませんが、ちゃんと黒木先生は「バカだから」と回答しています。
まぁ、その台詞の後に色々と黒木先生はフォローを入れているのですが、簡潔に言うとバカだからです。
できる問題から解いて点数を上げるテクニックは問題を解ける力をしっかり持っている子が使うテクニックであって、基礎力がおぼつかない子が使っても無駄なテクニックなのです。
解けそうだからというイメージで取り組んでいる問題が、実際には基礎力だけでは太刀打ちできない問題であることに気付け無い。
結局、解けない問題で無駄に時間を使ってしまい、見直しができず間違える。
悪いループに陥ってしまっているのです。
黒木先生は「できる子の真似自体が無意味」という言葉でまとめています。
それでは、Rクラスの子が点数を上げるためにはどうすれば良いのか。
それは・・・
無料で読めるコミックス3巻を読んで自分の目で確かめてください。
どん兵衛はなぜ馬券で負けているのか
やっと、馬券の話。
本ブログでは、G1レースをサイン馬券のみで買うという企画をやっています。
毎週、レース前にサインを2つ発表して実際に馬券を買うというもの。
秋華賞から始めて阪神ジュベナイルフィリーズまでの結果は、
戦績は1勝4敗3分(トリガミ)。
戦績だけ見ると、ハズレまくっているような印象に見えますが、実際は軸にしている枠番は6レース中5レースを的中させるという好成績。
それなのにどうして戦績がここまで悪いのか。
二月の勝者を読んでわかったことがあります。
結論:バカだから
2つサインを発表しているのには理由があって、2つともサインを当てたらカッコいいから、という理由です。
うん、カッコいいから、だけなんです。
バカですよね。
よくよく反省してみたら、2つ目のサインを発表しないで単勝・複勝・枠連だけ買っていたらプラスなんですよね。
荒れた結果になったエリザベス女王杯も阪神ジュベナイルフィリーズも枠連なら当たっているし。
というわけで、有馬記念までサインの2つ発表はお休みします。
朝日杯FS、中山大障害、ホープフルステークスはサインを1つに絞って発表します。
おまけ(大内礼央ちゃんに関して)
冒頭の挨拶で推した「大内礼央」ちゃんは3巻の150ページが初登場です。
この作品で唯一扱いが悪すぎて、つい応援したくなるカワイイ女の子です。
該当ページを見られた方はわかると思いますが、登場シーンから半泣きですw
2021年12月現在で14巻まで発売されていますが、大内礼央ちゃんの登場シーンで笑顔のコマは13巻までありません。
基本的に登場時は泣いていますw
そんな薄幸少女「大内礼央」ちゃんを応援していきましょう!!
出走馬も決まったことですし、次回は朝日杯FSの買い目を発表いたします。
ではでは。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません